ピックアップ企業~長岡を知りたい~

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ピックアップ企業~長岡を知りたい~

vol.8 株式会社FUCO

所在地 長岡市新産4-1-10 NARIC 206
設立 2006年8月1日
代表取締役 藤原 拓
業種Webシステム開発
資本金 300万円
従業員数 5名(アルバイト含む)
ホームページ http://www.fuco.jp/
株式会社FUCO 代表取締役CEO 藤原 拓さん

株式会社FUCO 代表取締役CEO 藤原 拓さん

今回のピックアップ企業は、Webサイト製作、システム開発を行っている 株式会社FUCO 代表取締役CEO 藤原 拓さんにお話を伺いました。

長岡技術科学大学発の学生ベンチャーとしてスタートした同社は、地元中小企業を応援しようと今まで様々なサービスを提供してきました。事業内容はもちろん、起業に至るまでみなさんへのメッセージもお伺いしました。進化し続ける会社の魅力をたっぷりお伝えします。

会社について教えてください

当社は、ホームページ制作を中心に事業を展開しています。ホームページを有効に活用する戦略の提案や、それを実現させるための効果的なデザイン、写真や動画制作や携帯対応、効率よくホームページを管理するためのシステムの設計・開発までを行っています。ゼロからのフルオーダーメイドでの制作はもちろん、デザインを入稿していただいてWebシステムを組み込むといったお客様にも対応しています。

主に地元の企業様のホームページを作成させていただいていますが、まだまだホームページを活用できていないところが多いです。こういう部分を支援できないか、地元長岡の企業ならなおその思いは強くなります。

最近制作したサイト例:長岡商工会議所青年部

最近制作したサイト例:長岡商工会議所青年部

ホームページは企業の店舗と同じです。会社の営業マンと一緒で、売れるホームページでないと意味がありません。会社名を入力して検索されるだけでなく、成果に繋がるキーワードで検索上位にあがるようにしたり、うまく問合せページに進めるようにデザインや構成を改善したりしています。売れるホームページを作るためにアクセス解析はもちろん行いますし、当初の目的通りサイト作成が進んでいるかを PDCAを回して常に改善する仕事もしております。

私は、長岡技術科学大学の経営情報工学部で経営品質や戦略を学んできました。長岡人の気質として「PRベタ」とよく言われますが、私はその気質をなんとか変えていきたいと思います。長岡の産業はB to CではなくB to Bがメインです。眠っているシーズを掘り起こし、長岡のすばらしい技術をもっと世の中に知ってほしい、その情報の引き出しツールとして今簡単にできるのがインターネットですので、活用して売り込んで欲しい、そのお手伝いを当社はしていきたいと思います。

会社の強みは何ですか?

ホームページの効果的な見せ方、活用の仕方を知っており、それをお客様に企画提案できるところです。

動画撮影、編集も行っております

動画撮影、編集も行っております

例えば、最近は誰でも手軽に動画を見ることができますので、ホームページ上に動画を入れることによって、会社のイメージや何をしている会社なのかなどわかりやすく伝えられます。

対談の様子等を文字だけ羅列されると閲覧者はよほど興味がない限り読む気になりませんが、映像となれば見てみようという気がおきます。しかも、長い映像よりも短い映像の方が閲覧者は見やすいでしょう。文章や写真だけでは伝えきれない情報を動画を使うことで効果的に伝えられるようになってきたのです。

以前、ある機械・装置製作会社のロボットハンドの動画を作成しました。その装置の技術の高さは文字や写真で伝えるよりも、動画で見てもらった方がより伝わりやすいのです。

このほかにも企業ホームページであれば、お客様の情報を最大限引き出すヒアリングを行い、最適なWebマーケティング提案(戦略、デザイン等)提案を行えるのが強みです。

どのような経緯で起業したのですか

創業当時の写真

創業当時の写真

長岡工業高等専門学校より長岡技術科学大学へ編入した際、私の専攻は電気系でした。エンジニアになることを目指しいていたのですが、昔から討論することが好きということもあって、みんなで考えを出し合ってアピールしていくことが自分に向いていると思うようになりました。そこで、経営情報システム工学という新しい学科が新設されたので、修士課程からそちらに移って主に経営品質、企業間ネットワークの研究を重ねました。

また、大学在学中に、ベンチャークラブというサークルに在籍していました。仲間で企画をたて、長岡技科大生向けにメルマガを配信したり、ホームページを作ったりしていました。そんな中、大学のテクノインキュベーションセンター(以下、NTIC)の当時のセンター長に「オフィス部屋が出来るからやってみないか」と声をかけられ、大学の支援を受け、2004年1月個人事業としてFUCOをベンチャークラブの仲間と立ち上げ、中小企業向けにホームページを作成する事業と産学連携を学生が支援する事業を立ち上げたのです。その頃、産学連携が言われ始めたので、学生と企業とをつなぐ架け橋となれればと思い仕事をしていました。

その後、2006年8月1日 株式会社 FUCOを設立しました。昔は学生というブランドをフル活用していましたが、昨年博士課程を中断、学生ベンチャーから脱却し、今はホームページ制作のプロ集団として活躍の場をどんどん広げていきたいと思っています。長岡には素晴らしい技術を持った企業がたくさんあるので、そんな地元の優良企業を日本全国へアピールしていくお手伝いがもっとできればと考えています

若者にメッセージをお願いします

まず「なんでもやってみる」ということです。ベンチャークラブに在籍していた頃も、みな企画はするけど実際に行動しない(できない)人が多かったです。実際にやってみようという気持ちが大切だと思います。リスクもあるかもしれませが、やっていく上で改善すればいいですし、支援してくれる人も出てきます。そして、何より小さな失敗を多く経験でき改善することで成長できます。先を読んでのリスク管理も大事ですが、学生の時期にいろんなことにチャレンジしてみることも大切だと私は思います。

今でも母校に行って後輩の話を聞いたりアドバイスしたりしていますし、起業したいと考えている人の相談にものっています。長岡を自分の力で変えていきたいと考える若者が増えてきています。そのパワーを感じながら共に向上していきたいと思います。

取材を終えて…

「がんばっている人を陽のあたる場所へ連れて行きたい。それが私の役目なんです」と頼もしく語る藤原社長。31歳とまだ若いのにずいぶんしっかりした考えの持ち主だなぁと感じました。自社の将来のことや関わる全ての人がいい方向へ進めばと考えているあたり、さすが経営者って思いました。自信にあふれ、抜群の行動力を持っている…。これからもっともっと活躍して長岡を代表する起業家になっていただきたいと思います。

そんな藤原社長もお家に帰れば良き夫であり、良きパパでもあります。仕事と家庭の両立ができる…。まさにワークライフバランスですね。都会ではとかく毎日遅くまで働くことが当たり前になって、仕事と家庭のバランスがとれないなんてことも。バランスのとれた地方都市「長岡市」での生活をみなさんも考えてみてはいかがですか?

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※この事業は新潟県ふるさと雇用再生特別基金を活用した長岡市からの委託事業です。